無垢材の魅力がいきる 光と風が織りなす自然の住まい

霧島市 O様邸

お住まい訪問記|すべて

シラス壁と庭の配植が美しい外観のO邸。
先祖代々の山を受け継ぐOさんご家族は、「我が家には山の木を使いたい」と、住まいずを訪れました。伐採や運搬、乾燥などの建築用の木材を作り上げるところからスタートするため、不安もあったそう。そんなOさんの要望に自信を持って応えることができるのも、古くから製材所も営んでいる木のプロだからこそ。かくしてOさんご家族の住まいずでの家づくりが始まりました。

こんな家が欲しかった

①所有する山の木を使った家

「幼い頃から慣れ親しんだ自分の山の木が材料です。家はもちろんテーブルなども特注のため、使い勝手が良く統一感も抜群。いろんな工夫を盛り込みました。」

山から切り出した木は、その細胞を壊さないように最適な温度で丁寧に乾燥させて使用します。木が呼吸できる状態にすることで、調湿効果もしっかり保てるのです。簡単なお手入れで傷が自己修復したり、風合いの変化をじっくり楽しんだりと、無塗装の生きている木ならではの良さが光ります。枠材やテーブルを含むほぼ全ての場所に山の木が使われているので、ご先祖から見守られているような気持ちになり、愛着もより増します。


浮づくりの床や檜のオーダーテーブルなどにも山の木を贅沢に使用。テーブル2卓は同じ高さのため並べて利用可能。家全体が木に溢れ、まるで本当に木が呼吸をしているかのように感じる心地良さです。

②昔ながらの広い土間玄関

「玄関は昔ながらの土間をイメージしました。畑の収穫物を置いたり、道具の手入れをしたりと幅広く活用できます。縁側的な使い方でコミュニケーションの場にもなります。」

ご主人のこだわりの一つである薪ストーブ付きの土間玄関。大人二人が座ってもこの広さで、テーブルセットも置くことができます。

畑仕事を行うご主人が靴を脱がずに休憩したり、道具の手入れを行ったりと作業場の役割も果たすこのスペース。造り付けの棚もあるので収納もバッチリで、自由に外使いのアイテムを置くことができます。出入口が2方向にあるので、畑側からの出入りも簡単な上、汚れが生じた場合もサッと掃き出せてお手入れもしやすい。作業後は気軽に汗を流せるよう、浴室と脱衣洗濯室を玄関奥に配置してあるので、他のスペースを汚すことなく着替えから洗濯まで行えるのが嬉しいポイント。雨の日も子どものちょっとした遊び場としても重宝しそうです。

③庭との一体感を大切に

「プロが手掛けた庭が気に入りました。植物の種類や配置まで計算されていてどこから見ても美しく、家とも見事に調和します。特にリビングからの眺めは最高です。」


優美な曲線を描くアーチが目を引くこだわりの庭。外からの視線をさりげなく防ぐ効果も。駐車スペースはコンクリートを石のように仕上げて自然な風合いを出し、シラス壁との相性も抜群です。シラス壁は灰や汚れが目立たず、お手入れも水で流すだけでキレイになります。

初めは庭に特にこだわりがなかったOさんご家族。しかしガーデンデザイナーがO邸のために描き上げたイラストを目にした途端、「これを見たら、作らないと後悔します」と気持ちが変わり、今では家と同じくらいお気に入りになったそう。

通年楽しめるよう、緑の種類や植える位置まで細かく計算されているので、どの位置からも楽しめます。なかでも畳リビングからの眺めは格別。縁に腰かけて全開放の窓から眺めると、額縁のように景色が切り取られ、まるで1枚の絵画を見ているよう。
家づくりの時に庭は後回しにしてしまいがちですが、家と同時に作りこんでおくことで、一体感を高めてより互いの魅力を引き立てることがきます。

(庭を眺めながらボーっとするだけで幸せを感じられる畳リビング)

緻密な計算と巧みな空間設計で造り上げた 寛ぎの空間

O邸の特徴は天井高や窓の位置、テーブルの高さに至るまで、家族の使いやすさを考えて造られていること。リビング周辺は空間を広めに取り、一段低い畳エリアと高すぎない吹き抜けのバランスが絶妙。
1階と2階の全体に光と風が行き渡るように考え抜かれた吹き抜けで、空調は最小限で過ごせます。窓は全て断熱効果が高く結露しにくい樹脂サッシを使用しています。

寒い時期にはご主人憧れの薪ストーブが大活躍。ここから全ての部屋に暖かい空気を送ることができます。
燃料の薪は自分の山から調達できるので、暖房費の節約にも。腰掛けるスペースも十分にあるので、冬にみんなでストーブを囲むのも楽しみの一つ。
天井は木目や色合いまで丁寧に揃えられた美しい仕上がりです。

採光抜群のキッチンは日中照明いらず、夜はLEDのダウンライト等で十分過ごせます。風の通りが良い上、壁の珪藻土クロスと木材の調湿・消臭効果で、調理後の匂いが気にならないのも嬉しい。

土間玄関からの眺め。木の爽やかな香りが空気とともに流れる開放的な空間。手すりは握りやすい八角形なのもこだわりです。

リビング奥の和室は落ち着いた「静」の印象。客間として使えるほか、将来的には寝室として使うことも考慮し、トイレや浴室へのアクセスも良い場所になっています。襖の黄色がお洒落で可愛らしい印象も与えます。

洗面化粧台は鏡の奥に収納と窓があり、引き戸を左右に移動することで、必要に合わせて使い分けることができます。化粧台下の収納スペースにある取っ手がワンポイント。

2階には廊下を有効活用したスタディエリアを設けました。広々とした作業机なので、家族や友人と勉強や工作などを自由に楽しめます。余った木で作った椅子は収納にもなる優れもの。吹き抜けの開放感が気持ち良いですね。

Family Voice

家族が想い描くこれからのライフスタイルを大切にして頂きました。心温まる着工式を始め様々な場面で「住まいず」さんを中心に業者さん方とも心地良い関係を築けたことも、とても印象的でした。