内障子を選択した家
鹿児島市 K様邸
年度別に見る|2012年
日本の家の窓や扉の内側に取りつける和障子を、内障子といいます。
一般的に、障子と呼ばれるもの。
外からの視線を遮りつつ採光性を兼ね備え、自然素材の和紙は通気性や調湿効果があります。
障子を通して優しく柔らかな光が、リビング全体に差し込み、お日様が出ている時間は、照明がいらないほど明るくなりますよ。
コンロの前に壁を造り、手元が見えない高さにしたセミオープンキッチン。
程よい開放感と独立感が合わさった、使い勝手が良いキッチンです。
木の造作棚はサイズを自分好みにでき、雑然としがちなキッチン用品をスッキリと収納できますよ。
寝室の一角にある書斎。
造作のカウンターデスクはシンプルに。後ろは造作の本棚があります。
窓が小さいので、光を取り込みながら集中しやすくなっています。
睡眠前に読書をするスペースとしても、お仕事スペースとしても最適。
子ども部屋は、お互いの部屋を行き来できるようなつくり。
お子さんが通れるくらいの小さな出入口を、2つの子ども部屋の間に造りました。
大きくなったら、家具などで塞ぎお互いのプライバシーを配慮できます。
ロフトを設置して、空間を最大限に活用。
一枚板の座卓の存在感が光る和室。
地窓にも障子を設置。
木と紙でできている障子は、湿度が高いときは湿気を吸収し、湿度が低いときは湿気を放出する調湿効果があります。
リビング横の和室は、多目的に使うことができ、とても便利。
大開口の窓と障子で、明るい室内。
リビングの1部は吹き抜けなので、開放感も抜群です。
直射日光を適度な明るさへと和らげ、光を室内に拡散。
リビング全体を均一な明るさにします。
暑い夏は遮熱効果、寒い冬は断熱効果を持った優れもの。
キッチンの前面にはニッチを造り、マガジンラックのように飾りながら収納できます。
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