有村 康弘 11.5代目 有村 康弘

以前とは用途が変わってきている和室について

2022/04/30(土) 家づくりについて

木の家の価値を、和室から伝えたい11.5代目です。

久しぶりのがっつり和室。
リビングも畳がはってあるので
ここまでくるとやはり日本人ということもあるのか
気持ちがいいですよね^^

ただ、最近の家づくりでは和室が激減しています。
これは住まいずだけの話ではないはずだと思っています。

原因としては以下の3つが考えられます。

①平屋の増加

平屋が増えてきて和室まで作ると土地が
足りなくなって建てられない場合がある

②家庭環境の変化

誰か宿泊するための部屋という立ち位置だったのが
コロナの影響もあって、宿泊させるということが
以前より減っているという点。

③子ども部屋の活用

宿泊する為だけの部屋であれば、最初は子ども部屋を使わないので
子ども部屋に宿泊させるという方も増えています。

というような理由で、和室が減っているのかと思われます。
もちろん好みもあるところなので何とも言えませんが
優先順位が下がっているのは間違いないかもです。

ただ個人的に一番危惧しているのが
和室を作れる大工さんが減ってしまうということ。

和室と言えば大工の花形と言われるくらい
腕の見せ所の一つでした。
それが減少すると、作れる機会もなくなるので
腕を磨く場所がなくなります。
これも時代の流れと言われれば何とも言えませんが
家づくりの転換期なのかもしれませんね。

ということで
少しでも参考になれば嬉しいです^^

 


 

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